「小助川慶麟」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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こすけがわけいりん/小助川慶麟
明治二八年(一八九五)一月一四日—昭和五五年(一九八〇)一月六日。威王光院祥蓮社徳誉霊阿。宗門功労者。現在の秋田県能代市にて小助川学麟とキンの長男として出生。大正四年(一九一五)増上寺にて堀尾貫務のもと伝宗伝戒。同六年三月に宗教大学宗教部本科を卒業後、秋田教区社会事業委員を務める一方、同一三年には能代幼稚園を設立する。昭和四年(一九二九)には西福寺二八世を拝命。その後、宗議会議員、教区長、門主推戴委員などを歴任した。同四三年には知恩院常任布教師に任命、同年に知恩院宿老に列せられた。世寿八五歳。
【執筆者:江島尚俊】