「大日比西円寺資料集成」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版
おおひびさいえんじしりょうしゅうせい/大日比西円寺資料集成
阿川文正編。昭和五六年(一九八一)三月、山喜房仏書林刊。大日比西円寺所蔵の未公開の往生伝を整理刊行したもの。本書の構成は、三八篇一三四名の往生伝と「大日比西円寺と大日比三師について」という論文からなる。西円寺において発見された往生伝は五四篇であったが、同一のものや内容が不明のものを割愛し、本書に収録した。これらは、西国地方の念仏者の実態を知る上で貴重な資料である。
【執筆者:石田一裕】