「良忠上人研究」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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りょうちゅうしょうにんけんきゅう/良忠上人研究
良忠上人研究会編。昭和六一年(一九八六)五月、大本山光明寺刊。同年に良忠上人七〇〇年遠忌を迎えるにあたり、昭和五九年(一九八四)に「良忠上人研究会」が発足、その成果がまとめられた論文集。戸松啓真「記主教学の特色について」、坪井俊映「良忠上人の浄土教学における念仏と諸行—特に法然上人門下と良忠上人—」、大橋俊雄「鎌倉仏教界における良忠上人の位置」、阿川文正「聖光上人と良忠上人」など一九点が収録されており、さまざまな視点から良忠について言及されている。巻末には大橋俊雄による良忠の著作一覧、略年譜、関係著書論文目録が附されている。
【執筆者:沼倉雄人】