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「法鼓」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:32時点における版

ほうこ/法鼓

法要儀式に用いる太鼓のこと。円筒形の木製筒を胴とし、その両断面に牛や馬の皮を張り、ふちを鉄鋲てつびょうでとめる鋲打ち太鼓である。台座に置くことが多いが、堂内の一隅に掛けることもある。これを棒状のばちで打ち鳴らす。大衆の集会をうながすときは、虚揩こかい一下して「法鼓文」を唱え、三通三下する。また、祈願などの法会において太鼓誦経の拍子を取ることもある。


【参照項目】➡法鼓文


【執筆者:八木千暁】