「福原隆成」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:32時点における最新版
ふくはらりゅうじょう/福原隆成
明治五年(一八七二)七月二二日—昭和六年(一九三一)三月二〇日。大蓮社乗誉善阿徳雲。福井県南条郡湯尾(現・南越前町)に出生。同郡今庄福厳寺福原澄隆について得度、隆成を名のる。野上運海より宗戒両脈を受け福厳寺に住す。さらに浄土宗本校で性相学を究め、浄国寺粟飯原真道に師事、浄土宗大学幹事となり、のち金勝阿弥陀寺に住し、京都上善寺住職となる。華頂女学院主幹、京都教務所長を経て昭和三年(一九二八)知恩院執事長となって山下現有のもと華頂会館を建立、華頂学園の発展の礎を築いた。世寿六〇歳。
【執筆者:福𠩤隆善】