「続三縁山志」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:28時点における最新版
ぞくさんえんざんし/続三縁山志
一巻。『続縁山志』ともいう。摂門撰。摂門が『三縁山志』の遺漏を補うために編纂したものであるが、現存するものは目録の一巻だけで、本文二〇巻は伝わらない。おそらく未定稿であったものと思われる。目次には筆中規要、掛錫学匠、遠近門末浄刹由緒、支流寺院、付録四本山、十七檀林、西山四流、時宗、大念仏宗、一向宗、兼学寺、御門室、比丘尼方、自他混交会などがあり、浄土宗史上重要な書物になったものと考えられる。
【所収】浄全一九
【執筆者:宇高良哲】