「善導大師研究」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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ぜんどうだいしけんきゅう/善導大師研究
藤堂恭俊主編。昭和五五年(一九八〇)三月、山喜房仏書林刊。善導の千三百年遠忌を記念して、藤堂恭俊が主編となり浄土宗の学術奨励金を受けて出版された。本書には二一名の研究者による成果が報告されており、その内容は、編者のあとがきに「善導大師の信仰と思想がわが国の宗教界に、いかなる影響をもたらしたか、大師のそれが日本において、いかに受容され、いかに展開したか、ということを中心課題といたしました」とあるように、善導とその周辺領域に関わる思想・歴史・文献・儀礼・美術・法然の受容など幅広い分野にわたる研究論文集である。
【執筆者:齊藤隆信】