浄土の教えのこと。「しんじゅ」ともよむ。善導『観経疏』に「窃ひそかに以おもみれば、真宗しんじゅ遇い叵がたく、浄土の要かなめ逢い難し」(聖典二・三二四/浄全二・七二上)とあり、良忠はこれを「真宗とは浄土の法を真宗と名づく」(浄全二・四三七上)と釈している。
【参照項目】➡浄土真宗一
【執筆者:編集部】
⇨浄土真宗(じょうどしんしゅう)二