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秦隆真

提供: 新纂浄土宗大辞典

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はたりゅうしん/秦隆真

明治三二年(一八九九)四月二日—昭和五〇年(一九七五)七月六日。廓蓮社念誉大阿。あざなは凡生。社会事業家として社会福祉の実践と教育に功績。招善寺(京都市北区紫竹西野山町)秦隆典の子として生まれる。大正一二年(一九二三)宗教大学社会学科卒業後、小石川学園に勤務。同一四年京都に帰り、平安養育院の主事に就任。昭和四二年(一九六七)佛教大学初代社会学部長、同四三年知恩院顧問会会長を歴任。同四九年佛教大学名誉教授。


【参考】秦隆真先生追悼論文集刊行会編『仏教と社会福祉』(佛教大学、一九七七)、大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:横井大覚】