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信法要決弁釈

提供: 新纂浄土宗大辞典

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しんぽうようけつべんしゃく/信法要決弁釈

三巻。北条的門著。成立年時不明(明治四年〔一八七一〕の後序あり)。結縁五重相伝の勧誡要録。法洲ほうじゅうの『信法要決』を基に、勧誡の要点を整理し自らの講説を加えて著したもの。当時乱れていた結縁五重の勧誡を憂い、受者の安心落着と念仏相続を勧めている。一日三席、全一五席の勧誡で構成される。これは全七日間の日程を想定しており、六日目の正伝法の翌日には『一紙小消息』の講説二席をもって総括としている。また、ほぼ同じ内容の書が明治四五年(一九一二)に三師講説発刊所より三師(法岸法洲法道)遺稿『信法要決講説』として発行され、昭和五九年(一九八四)には法洲の著作として『浄土宗選集』八巻に収録された。


【所収】『的門上人全集』二、中野隆元『浄土宗教学大系』八(大東出版社、一九三二)、浄土宗選集編集委員会編『浄土宗選集』八(同朋舎、一九八四)


【参照項目】➡信法要決北条的門法洲


【執筆者:宮入良光】