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オキヨメ

提供: 新纂浄土宗大辞典

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オキヨメ

身心にまつわる罪・穢れ、また宗教儀礼を行う場の不浄などを宗教的な方法によって払い清めること。漢字では「御清め」や「御浄め」と書く。未開人が垢や塵に病魔がいると信じて洗い流す行為が象徴化されたもの。それが文明宗教に入り、口をすすぎ、手を洗い、頭に香水を注ぐなどのことが行われるようになる。キリスト教では洗礼、仏教では灌頂神道ではみそぎといって主として入信式のときに、また、祭礼の始めに当たって祭場の聖別として行われるようになった。多くの宗教において水や火で営まれる払浄儀礼に当たると言える。神道でも仏教でも結婚式や葬式のとき白衣が着用され、葬式の際には「清め塩」が配られる。元々、喪服はイロとかシロといわれ、白色であった。インドネシアでの産婦を煙りでいぶす行為や、日本での垢離みずごり切火きりびオキヨメの行為に入れていいと思われる。


【参照項目】➡お祓い


【執筆者:藤井正雄】