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楠美知行

提供: 新纂浄土宗大辞典

くすみちぎょう/楠美知行

明治四一年(一九〇八)一一月—平成一六年(二〇〇四)一一月八日。無量光院信蓮社教誉念阿楽邦。宗門功労者。青森県に生まれる。昭和一九年(一九四四)正覚寺三二世住職就任。同二七年宗議会議員、同四四年大本山増上寺財務部長、同五〇年には同庶務部長と同時に浄土宗教誨師会副会長、後に会長を務める。また同四九年法務大臣特別表彰を受ける。住職在位は五五年、その間、総本山知恩院顧問や浄土宗功績選考委員会会長を歴任し宗門功労者の表彰を受ける。


【執筆者:楠美知仁】