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知覚

提供: 新纂浄土宗大辞典

ちかく/知覚

—天明四年(一七八四)九月二日。法蓮社蓮誉(『浄源脈譜』では乗蓮社運誉、載蓮社運誉。『川越蓮馨寺志』では法蓮社運誉)。清浄華院五四世。宝暦一三年(一七六三)一二月に川越蓮馨寺二六世となり、明和二年(一七六五)一月に台命と勅請によって清浄華院住職に任命された。同年三月に継目の御礼と暇乞いのため江戸城に登り、柳之間において時服四肩を拝領した。同六年一二月に京極宮家仁親王(後桂光院)の位牌安置のため白銀一〇枚を下賜された。安永五年(一七七六)うるう五月に隠退。墓地清浄華院に現存。


【資料】『浄源脈譜』(浄全一九)、『川越蓮馨寺志』『清浄華院誌要』(共に浄全二〇)


【執筆者:石川達也】