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永養寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

えいようじ/永養寺

京都市下京区寺町通高辻上ル恵美須之町。称名山多善教院。京都教区№一〇一。文明一三年(一四八一)足利義尚の帰依を受けた鎌倉光明寺九世祐崇の再建と伝える。元亀年間(一五七〇—一五七三)に荒廃したが、天正七年(一五七九)に織田信長の命を受けた極阿が再建。同一三年、豊臣秀吉の命により現在の寺町に移転し、朱印四石を与えられた。本尊円仁作、平重盛の守仏で、疱瘡ほうそう守護如来と称される。


【資料】『蓮門精舎旧詞』二(続浄一八)、『浄土宗寺院由緒書』上(『増上寺史料集』五)


【執筆者:曽田俊弘】