操作

三十四選択

提供: 新纂浄土宗大辞典

さんじゅうしせんちゃく/三十四選択

聖聡が『徹選択本末口伝鈔』に示した三四種の選択義法然選択集』一六に説かれる八種選択および聖光徹選択集』上に説かれる二十二選択を受け、さらに独自に、①二十二選択のうち、龍樹による選択にはつぶさには二ありとし、②同じく二十二選択のうち曇鸞による選択には、在心選択・在縁の選択・在決定の選択ありとしてこれを加え、都合三四としている。


【資料】浄全七・一四三上


【参照項目】➡八種選択二十二選択


【執筆者:編集部】