浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J20_0360A01: | 年十月表通假門一棟を疊む從來表門二棟あり一棟は四脚門一棟は高麗門なりき今四脚門を |
J20_0360A02: | 疊みしなり同十七年八月晦日東山天皇御母后靈元天皇皇 |
J20_0360A03: | 妃敬法門院を葬り奉る御百ケ日には勅會法要を御修 |
J20_0360A04: | 行あり上人は享保十八年七月十八日寂す |
J20_0360A05: | ○四十九世秋白上人 |
J20_0360A06: | 淨蓮社嚴譽觀阿朗然と號す享保十八年九月二十六日 |
J20_0360A07: | 台命住職勅請晋董す同二十年敬法門院の御舊殿東山天皇 |
J20_0360A08: | 御母御殿を拜領して敬法門院尊儀の靈牌を奉安す元文二 |
J20_0360A09: | 年五月阿州侯の息女觀心院殿を葬る阿州侯の當山に |
J20_0360A10: | 歸仰せらるる始なり同年十一月十八日隱退延享三年 |
J20_0360A11: | 十二月十三日寂す |
J20_0360A12: | ○五十世顯照淨源脈譜云擔梁上人 |
J20_0360A13: | 體蓮社淨譽と號す元文三年十一月二十四日台命住職 |
J20_0360A14: | 勅請晋董す關通上人當院に説法の事あり寬保二年正 |
J20_0360A15: | 月二十五日寂す |
J20_0360A16: | ○五十一世貞俊上人 |
J20_0360A17: | 本蓮社誓譽と號す寬保二年三月台命住職勅請晋董延 |
J20_0360B18: | 享二年阿州侯威峻院殿佛供養料として永代米貳拾石 |
J20_0360B19: | を寄附す此時既に岡崎別所聖聚院存立す延享三年三月十八日隱退寶曆 |
J20_0360B20: | 八年十二月四日寂す |
J20_0360B21: | ○五十二世良義上人 |
J20_0360B22: | 宮蓮社商譽と號す延享三年四月台命住職勅請晋董す |
J20_0360B23: | 同年十二月京極宮家より敬法門院の祠堂財金五十兩 |
J20_0360B24: | を寄附す寶曆三年九月隱退其著四十八願五會念佛名 |
J20_0360B25: | 義集二卷世に行はる明和五年八月五日寂す |
J20_0360B26: | ○五十三世碩巖上人 |
J20_0360B27: | 稱蓮社法譽專阿佛壽と號す初め小石川に掛錫して學 |
J20_0360B28: | 頭に轉昇し台命鴻巢勝願寺に住す寶曆三年十一月台 |
J20_0360B29: | 命住職勅請當院に晋董す往古の定法として十八檀林の學頭は法器に隨ひ台命を帶ひ檀林住持とな |
J20_0360B30: | る然るに近世の習慣之に異り能化轉昇は縁山學頭の獨占に歸して餘山學頭の轉昇を許さず上人獨占規に準して轉昇す同五乙 |
J20_0360B31: | 亥年九月越州正覺寺の登壇唱導を復興す當宗の憲章十八檀林の外金 |
J20_0360B32: | 襽衣被着を許さざるも正覺寺は由緖顯著なるを以て特に之を許す同九年京極宮民部卿親王 |
J20_0360B33: | 表門通り總築地筋塀を寄附せらる現存の者是なり明 |
J20_0360B34: | 和元年十一月十五日寂す |