ウィンドウを閉じる

J2940 瀧山大善寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J20_0146A01: なれぬ庵の山の井の水
J20_0146A02: 晴後沉日 ふりし雨もはれてみとりの山の端にしつ
J20_0146A03: む夕日の影のまはゆき
J20_0146A04: 荒里降霰 聞く夜半は心やくたく板扉ひさしくあれ
J20_0146A05: し宿にあられを
J20_0146A06: 霧中啼鹿 淋しさは秋の外山にたつ霧の中にこもれ
J20_0146A07: るさをしかの聲
J20_0146A08: 塞宵呌猿 そのあととたつぬる末も白雪の中にまし
J20_0146A09: らの夜半寒き聲
J20_0146A10: 右三十二詠 文化九年二月有故逗留當山之時一夕
J20_0146A11: 定景愚詠芝山前中納言殿持豐卿乞點畢 攝門
J20_0146A12: 累世山主
J20_0146A13: 開山應蓮社讃譽助給牛秀上人 慶長九巳六月十二日
J20_0146A14: 開山傳 淨土高僧傳十五右
J20_0146A15: 釋讃譽字牛秀甲州之人母氏感祥夢而生幼齡躋芝
J20_0146A16: 嶽出塵性明敏後徧學南北之京師綜諸部平生
J20_0146A17: 精究花嚴法華起信釋論等飽利其氣宇以憇息于
J20_0146B18: 武陽瀧山不幾學者輻湊恢播蓮規其宇號大善寺
J20_0146B19: 爾以來居多俊彥日起蓮波於池山實六月十二日順
J20_0146B20: 化塔于瀧山
J20_0146B21: 立川家流
J20_0146B22:
J20_0146B23: 木曾義仲四男義宗木曾四郞 居信州母今井四郞兼平女 義澄肥前守 義春越後守 義淸能登守 仕鎌倉文永八年正月二日沒六十九 久義山下判官代領信州山下郷 義豐山下左衞門佐屬尊氏有功 義直式部大輔 山下母小笠原義長女 義房山下民部少輔 美濃守 女子村上判官代義康室 女子小笠原信濃守室

ウィンドウを閉じる