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J2860 瓜連常福寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0786A01: 一敷地助心屋敷並一阿彌堯阿彌菅谷次郞三郞等地尻
J19_0786A02: 一佛供田右馬太郞御恩之跡内一町二段是新田已上
J19_0786A03: 如斯以此旨可有御披露爲進恐惶敬白
J19_0786A04: 阿彌常仙在判
J19_0786A05: 同眞蹟
J19_0786A06: 久不令啓
J19_0786A07: 千萬候兼又慈妙坊に申聞候被懸御意候はは殊以恐
J19_0786A08: 悅候委細之旨慈妙坊並使僧可令言上候恐惶謹言
J19_0786A09: 卯月八日 了 譽(花押)
J19_0786A10: 進上 慈心院御同宿
J19_0786A11: いかにせんわすられかたき古の
J19_0786A12: ともにとわれぬ老の恨を
J19_0786A13: 酉譽上人眞蹟
J19_0786A14: 一日大野へ御越候けるよし今度承り候ゑんてん時
J19_0786A15: 分勿體なく存候其上また御狀にあつかり候尤當年
J19_0786A16: はいまた御めにかからす候又常福寺のなりゆき候
J19_0786A17: ありさまくわしく物語申度候へとも武州へいそく
J19_0786B18: 子細候間大野へまかり上候今度不入見參候條心も
J19_0786B19: となく存候又御狀のおもわく常福寺に悅喜申され
J19_0786B20: 候御茶事は無子細御よろこひ候上方はいまた阿彌
J19_0786B21: 陀山に御座候うりつらの事は中中しかのふしとと
J19_0786B22: なり候人民更に不還住候まして僧坊聖道禪家皆他
J19_0786B23: 國流浪の事に候言語同斷に候き就中老師の有樣め
J19_0786B24: もくれ心もきへはててこそ見すて申てまかりのほ
J19_0786B25: りかく御愁歎我等悲泣何にせんせん秋の頃は武
J19_0786B26: 州へ申度候相構相構御法門は終夜申て候しかとも
J19_0786B27: 餘に餘に散散に申され候條二ケ條注進候其餘は中
J19_0786B28: 中不及申候いととたに淨土宗すたれ行候憑木本に
J19_0786B29: 雨行不留風情候歟事外淨土法門かく成行候事歎入
J19_0786B30: 存候重註文恐恐謹言 酉譽
J19_0786B31: 了譽上人眞蹟
J19_0786B32: 讓渡
J19_0786B33: 瓜連草地常福寺別當職之事
J19_0786B34: 右當寺者淨喜御寄進地先師了實開山砌也然今付屬

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