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J2860 瓜連常福寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0765A01: に罷成
J19_0765A02: 除貳拾石
J19_0765A03:
J19_0765A04: 九斗四升 田方
J19_0765A05: 是者淨鑑院へ常盤村にて寶永三年御寄附被遊
J19_0765A06: 候分正德元卯年引替に相成る
J19_0765A07: 除四石六斗八升 當村に有
J19_0765A08:
J19_0765A09: 貳〓貳升五合 田方
J19_0765A10: 右之通水戸寺社役所へ被納之寫在筐中
J19_0765A11: 當代宰相宗堯卿號成公宗門五重御相承御簾中諡曰純懿夫人御宗
J19_0765A12: 門と御定被成て永世無改の御菩提所と被定
J19_0765A13: 同十一年三月義譽上人鎌倉光明寺へ轉住 當代より水府家最初御
J19_0765A14: 入國之節御法號を記し常福寺方丈拜謁之時封を付公え御手渡とす然るに文化の始日蓮宗より手を入武公代より相止み及逝去兩寺にて御
J19_0765A15: 法會有之方丈好譽在妙上人種種被願しかとも終に其末は各代常福寺久昌寺にて御法會可有之旨被仰渡候
J19_0765A16: 從來者添簡類方丈直印又者役者印定り無之所役者巖
J19_0765A17: 龍天瑞之時より都て方丈直印相止悉く役者添簡出之
J19_0765B18: 享保十五年四月七日成公逝去於當山御法會
J19_0765B19: 向山大伽藍
J19_0765B20: 本堂桁行七間梁間六間二層屋根文政中宣契上人代燒失後未建
J19_0765B21: 以下三門唐門の外者悉皆燒失後の再建也
J19_0765B22: 法堂 梁間七間半桁行九間半 本堂の後にあり本尊釋迦如來
J19_0765B23: 牌堂 桁行五間半梁間三間半 法堂西の方
J19_0765B24: 本堂並連枝方惣神主位牌を安置
J19_0765B25: 辨天堂 益譽上人勸請傳敎大師作と云
J19_0765B26: 同拜殿 鳥居 板橋
J19_0765B27: 此鳥居板橋は池の内外へかけ立る
J19_0765B28: 眞龍五社 聖譽建之
J19_0765B29: 末社秋葉山社 稻荷社 此三者手前作事也
J19_0765B30: 三門四間に二間半
J19_0765B31: 鐘樓堂 二間四方土臺四間四方法會並常時之御供養撞鐘をかく
J19_0765B32: 皷樓堂 同同太皷をかけ大法會之時招衆の爲所肇也
J19_0765B33: 唐門 二間に二間半勅額常福寺の三字
J19_0765B34: 黑門 二間半上道の吉水に所開

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