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J2860 瓜連常福寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0763A01: 諸堂修復料月牌金五十七兩者
J19_0763A02: 桂昌院樣 明信院樣 陽花院 右の月牌料之内利
J19_0763A03: 金毎年住持可爲收納事
J19_0763A04: 一二月鎭守祭七月施餓鬼九月了譽忌十一月開山忌等
J19_0763A05: 者如先規於瓜連永永可爲修行事
J19_0763A06: 右之通永代不可相違者也
J19_0763A07: 瓜連二十九世向山檀林開基
J19_0763A08: 寶永五戊子年閏正月二十九日 辨譽長巖
J19_0763A09: 如上之條目備後代之龜鏡代代住持永不可有違亂者
J19_0763A10: 也依之大僧正一覽之上加印連署如在
J19_0763A11: 增上寺堪譽大僧正代役者
J19_0763A12: 靈 雲
J19_0763A13: 月日如前 檀 歷
J19_0763A14: 廣度院
J19_0763A15: 良源院
J19_0763A16: (各 印)
J19_0763A17: 御靈屋料三百石も當山の支配圓成二ケ坊も同斷心光
J19_0763A18: 寺伽藍什寶且
J19_0763B19: 淨鑑院殿御恭敬料五十石並御寄附等一山に聚る西方
J19_0763B20: 引接二ケ寺舊跡之四拾九ケ寺合て五十一ケ寺當山
J19_0763B21: 末寺と相成
J19_0763B22: 又依願小方丈並小庫裡より傳ひ廊下普請學寮等修造
J19_0763B23: に手間取未成就に付寶永五年には移徙無之漸く寶永
J19_0763B24: 七寅七月此山へ引移相濟之處七月三日長巖和尚入寂
J19_0763B25: 當山へ移住以後所附三所にて替り候
J19_0763B26: 大公儀並增上寺差出候節 瓜連常福寺 小石川御屋形へは
J19_0763B27: 水戸常福寺 水戸御城下へ 向山常福寺
J19_0763B28: 同月二十一日三十世巖譽圓及上人於江戸御城幡隨院
J19_0763B29: より移轉被仰付此師又肅公被叶賢慮諸事寺格亦亦結
J19_0763B30: 構相調御連枝格且檀林所に勤學所無之ては至て不自由仍
J19_0763B31: 願出來且亦瓜連方丈上段一之間引移當代より道中往
J19_0763B32: 來御紋付繪符被仰付
J19_0763B33: 正德元年始常盤村にて被下置候五十石寶永三年御寄
J19_0763B34: 附之除地貳拾石合七十石知行所遠方にて傳馬人足申付不
J19_0763B35: 自由故仍願向山へ最寄米崎村にて引替被下之

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