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J2860 瓜連常福寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0757A01: し常照山淨鑑院と號す但し御靈屋は瓜連へ御造營と
J19_0757A02: いへとも淨鑑院は御城下近故御譜代の諸士常に拜禮
J19_0757A03: 之參詣たへすよつて御堂建立の時御譜代の衆助力功
J19_0757A04: 強し故に存甫を淨鑑院の開山とす
J19_0757A05: 開山 諦譽存甫 二世 傳譽嚴隨 三世 覺譽嚴雪
J19_0757A06: 四世 縁譽秀呑 五世 乘譽梵説 六世 承譽存了
J19_0757A07: 七世 乘譽龍頓 八世 肇譽學全 九世 勝譽全了
J19_0757A08: 寬永十九年十二月十三日四世秀呑代淨鑑院殿御供敬料五
J19_0757A09: 十石御墨印下さる
J19_0757A10: 是より先寬永十二年同代爲修復料俵五十俵賜り三十三
J19_0757A11: 回御法事被仰付常福寺十六世傳譽臺山上人爲導師法
J19_0757A12: 問迄執行有之六世存了代古來より此地を淨鑑院との
J19_0757A13: み稱し來りて寺號無之黄門威公賴房卿尊號を民間に爲
J19_0757A14: 唱事恐多ことと思召して心光寺と改號仰付らる八世
J19_0757A15: 學全代五十回御忌城下同門中而已出勤修行之此御由
J19_0757A16: 緖を以常福寺方丈被相賴御城御禮之節門中座次高下
J19_0757A17: にかかはらす常福寺次に御禮申上事に相定りぬ九世
J19_0757B18:

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