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J2860 瓜連常福寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0755A01: 鑑院末寺無之故當山の末寺を御もらひなされ度仰ら
J19_0755A02: れ候處錄所へも相談の上御斷申上らる
J19_0755A03: 案るに同二年冬向山伽藍成就融心和尚入院御牌堂
J19_0755A04: 御新建故淨鑑院殿並威公等之尊牌瓜連より御引移
J19_0755A05: 被成且常葉山圓淨寺も淨鑑院兼職となり瓜連稍衰
J19_0755A06: 微せる上末寺迄御所望故錄所より被申遣書面之趣
J19_0755A07: を以御斷りに相成も人情尤也寶曆五子年向山へ檀林引移同七年二十九世辨譽長
J19_0755A08: 巖上人移住委は次下の如し
J19_0755A09: 亨保二酉年五月三十二世照譽上人代瓜連常院代に相
J19_0755A10: 定り内田村淨欣寺誾的へ申付らる
J19_0755A11: 享保十二年五月十三日三十四世義譽上人代瓜連の下
J19_0755A12: 馬札取替之儀水戸役所へ願出られ同十一月十九日下
J19_0755A13: 馬札相渡さる當山當時存在の堂宇は寬政四子年四月
J19_0755A14: 七日類燒同年庫裏再建文化八未年本堂鐘樓落成す但
J19_0755A15: し開山堂並山門唐門惣門如故ありし所なり
J19_0755A16: 瓜連堂閣建前
J19_0755A17: 本堂十二間十 間 開山堂五間四方正面文殊左開山了實右冏師
J19_0755B18: 鐘樓 鎭守殿 唐門
J19_0755B19: 三門 總門坤方向開く 裏門北西向開く
J19_0755B20: 方丈 玄關 庫裡
J19_0755B21: 廊下從本堂至方丈
J19_0755B22: 山野邊氏累世廟所次第不同但此中有葬江都本郷昌淸寺
J19_0755B23: 凉淸院殿泰岩淨照大居士 明曆二年七月十一日
J19_0755B24: 照林院殿靑岳夢幻童子 明曆四年四月十九日
J19_0755B25: 良源院殿貞譽松屋道慶大居士 寬文四年十二月十四日
J19_0755B26: 淸和天皇懸孫斯波元祖足利太郞家氏十五代後胤最上山形氏義光四男正五位前山ノ邊右衞門大夫源義忠
J19_0755B27: 崇岳院殿圓譽隆閨秋白大居士 寬文九年九月十四日
J19_0755B28: 淸和天皇懸孫斯波元祖足利太郞家氏十六代胤最上山形氏右衞門大夫義忠長男從五位上山ノ邊土佐守源朝臣義堅
J19_0755B29: 高臺院殿固室宗堅大居士 寬文十一年十月十八日
J19_0755B30: 最光院殿一譽普詮理照大姉 元祿十六年四月六日
J19_0755B31: 蓮光院殿法譽淨淵道性大居士 寶永元年八月廿五日
J19_0755B32: 光照院殿明譽壽仙貞岩大姉 正德元卯年十月三日

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