ウィンドウを閉じる

J2850 小石川伝通院志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0750A01: (追 加)
J19_0750A02: 小石川表町常法山 光雲寺
J19_0750A03: 當寺もと學寮にして光雲臺と稱す慶長の比 東照公
J19_0750A04: 傳通院を草創して檀林となし數多の學寮を設く蓋し
J19_0750A05: 當寮は其一なり享保年間祝融の災に罹る兩度にして
J19_0750A06: 寮勢大に衰ふ明和年間鏡譽善澂之が興起に努むと雖
J19_0750A07: も未た其運に至らず文政年間惟譽玄迪專ら力を復舊
J19_0750A08: に竭し嘉永六年立譽玄順現時の堂舍を興建して其志
J19_0750A09: 願を達す其後沙門勝海武州南葛飾郡小松川村仲台院
J19_0750A10: 併合の常法院を玆に移し學寮を改めて寺院となし常
J19_0750A11: 法山光雲寺と號し傳通院末となし明治十二年八月九
J19_0750A12: 日其許可を得て之を公稱するに至れり
J19_0750A13: 小石川表町 常覺寺
J19_0750A14: 當寺もと傳通院所屬學寮なりしか尾島碩聞改めて寺
J19_0750A15: となし明治十三年四月廿三日寺號公稱の許可を得傳
J19_0750A16: 通院末となす
J19_0750A17: 編者云右光雲常覺之二寺明治年間改學寮成寺新加
J19_0750B18: 傳通院末故附記

ウィンドウを閉じる