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J2850 小石川伝通院志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0680A01: 四十七世淸蓮社泰譽在心上人 飯沼 本山
J19_0680A02: 四十八世神蓮社騰譽實海上人 新田 縁山
J19_0680A03: 四十九世等蓮社迎譽貞嚴上人 飯沼 本山
J19_0680A04: 五十世性蓮社寶譽顯了上人 瓜連 縁山
J19_0680A05: 五十一世便蓮社速譽祐海上人 瓜連
J19_0680A06: 五十二世圓蓮社功譽念成上人 飯沼 縁山
J19_0680A07: 五十三世光蓮社明譽德翁上人 飯沼 縁山
J19_0680A08: 五十四世信蓮社常譽念我上人 飯沼
J19_0680A09: 五十五世海蓮社梵譽密賢上人 瓜連 縁山
J19_0680A10: 傳燈師哲
J19_0680A11: ○無染は廣蓮社大譽と云伊賀國上野人小田氏同所念
J19_0680A12: 佛寺無道に從ひ剃髮し江戸傳通院に下りて頓譽上人
J19_0680A13: に嗣法殘すことなし後花洛に游學し河内國交野郡船
J19_0680A14: 橋淨土寺に住しのち田口村に報土庵を建て住棲す
J19_0680A15: ○心蓮社誠譽雪旦は河内國人傳通院に下着し廓山上
J19_0680A16: 人に隨學し歸國ののち富田淸蓮寺住元和二卯年六月
J19_0680A17: 當國中振庄に安樂山淨土院を建立し同しく七年三月
J19_0680B18: 八日化七十才
J19_0680B19: ○勝蓮社超譽性心は阿州比和挾人矢野氏子洛北一條
J19_0680B20: 上ル所智惠光院の天譽の弟子となり傳通院に修學在
J19_0680B21: 棲す後持寮ありて本多中務大輔の請により大和國郡
J19_0680B22: 山西岸寺に住し三十年ののち隱居し都鄙の靈塲をぬ
J19_0680B23: かずかるる時大和國添上郡誓多林組峯寺村の常光寺
J19_0680B24: 廢絶に及ひ寺號本尊華頂本山に指上の時貫主萬無上
J19_0680B25: 人に乞改號し大和國郡山に至り性心寺と名け再興の
J19_0680B26: り後行方をしらす
J19_0680B27: ○天蓮社泰譽一□は本國師跡詳ならす傳通院御再建
J19_0680B28: の時より山内に所化として廓山上人より一宗の要義
J19_0680B29: を傳來す其のち足にまかせ諸國を行脚し慶長二酉年
J19_0680B30: 丹後國氣多の郡西下芝村に至りかねて所持の惠心僧
J19_0680B31: 都作の座像彌陀佛を安置し小庵を結ひ念佛せしに近
J19_0680B32: 隣の男女つとひ拜しつひに一寺とす依て金生山行心
J19_0680B33: 院淨土寺と名く元和元年卯四月七日往生す七十五才
J19_0680B34: ○敎蓮社頓譽存達は同國同郡佐田村人芝村淨土寺正

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