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J2820 三縁山志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0249A01: 閑居所舊地 下屋敷本願寺 最上寺 了福寺 光取寺 淸岸寺 戒法寺 正福寺 善長寺
J19_0249A02: 御花畑順良寺 善長寺 切通鐘
J19_0249A03:
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J19_0249A16:
J19_0249A17: 三縁山志篇目終
J19_0249B18: 三縁山志卷一
J19_0249B19: 會下三島中谷攝門編
J19_0249B20: 第一創寺來由
J19_0249B21: 惟夫法性の山高くして階梯を絶し眞如の海深くして
J19_0249B22: 舟栰を斷するかこときも既に有縁修行の要徑ありと
J19_0249B23: きく况や衆生の心源諸佛の果德もと二相なく圓明觀
J19_0249B24: 解の日輪眞空に輝かさは妄翳の三有一時に消すへし
J19_0249B25: 是故に本師大覺西天に出興し亞聖群賢諸州に降生し
J19_0249B26: てひろく道敎を闡き惠に眞實の利を以すされは因果
J19_0249B27: 報を分ち凡聖迷悟を隔つとき毫善をも修すれは本有
J19_0249B28: の性德修成に顯感し微惡をも造れは泥梨の苦報脚下
J19_0249B29: に現受す凡そ八家九宗修行を異にすれとも皆因果
J19_0249B30: 成滿を期せすといふ事なし且夫淨土の一門は此土の
J19_0249B31: 得證を本とせず有命の間は三衣の貯へ假に保ち終焉
J19_0249B32: の夕に九品のはなふさ鮮に開くもたた仰信の一行に
J19_0249B33: よれるものなり抑高祖大師本地の誓願に催されて
J19_0249B34: 我朝に淨土の宗を唱興したまひしかば三皇後白河高倉後鳥羽

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