浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J19_0209A01: | 爰當百萬遍之住持、宗自儀懱本處之條、希代 |
J19_0209A02: | 之濫吹佛法之陵遲不過之者歟、仍本末之次第及 |
J19_0209A03: | 度度雖被相理之、外憑權威内〓謀惡之 |
J19_0209A04: | 間、 御門主忽被遷御座於異境之隅、一山之馳 |
J19_0209A05: | 走滿徒之愁欝、何事如之、早止非分之昇進、預 |
J19_0209A06: | 順路之御政道者、速奉成 門主之還御、彌勵 |
J19_0209A07: | 一天泰平之精誠、於本寺歸伏之黨類者、盛揚 |
J19_0209A08: | 四海安樂之德音哉之旨、群議儡同 |
J19_0209A09: | 一廣幡局奉書 (年月不詳) ○編者云大永三年四月歟、尚俟後考 |
J19_0209A10: | ちおん院より申いたし候りんしいたされ候。末寺 |
J19_0209A11: | のほかにはもんともいり候ましき事にて候へと |
J19_0209A12: | も、ちおん寺よりわつらはしく申につきて、かさ |
J19_0209A13: | ねていたされ候。返返末寺の中にてはきせいある |
J19_0209A14: | 寺にて候とも、本寺ちおん院にたいしてはさらに |
J19_0209A15: | 所そんあるましき事にて候とおほしめし候。御 |
J19_0209A16: | おもむき御心え候て、ちおん院に御ほせきかせ |
J19_0209A17: | られ候へのよし申れ候このよし申候へく候かし |
J19_0209B18: | く |
J19_0209B19: | 御ちこ 申給へ |
J19_0209B20: | 一彌陀三尊來迎圖裏書 大永六年五月二日靑蓮院尊鎭法親王御筆 |
J19_0209B21: | 此一鋪者、先皇號後柏原天皇御持尊也、今般爲御 |
J19_0209B22: | 臨終知識之間、去月廿日從當今所被附下知 |
J19_0209B23: | 恩院超譽上人也、依彼住持所望加裏書畢 |
J19_0209B24: | 大永六歳次丙戍年五月二日甲申遍照無量金剛(花押) |
J19_0209B25: | 親王記之 |
J19_0209B26: | 一後奈良天皇宸翰阿彌陀經奧書 大永八年四月七日 |
J19_0209B27: | 右繕寫一卷、所以者何、先皇廿五之期月、四七之 |
J19_0209B28: | 日天、染翰精神、貫華功力、以玆一軸恭寄上 |
J19_0209B29: | 方、爰知恩敎院者海内名藍門中本寺、宗派歷代、 |
J19_0209B30: | 叡賞幾朝、心在菩提、念是回向焉 |
J19_0209B31: | ○編者云 正保二年の靈寶帳に據るに、後柏原天皇の御三回忌に當り、御宸寫ありしなり。然に後人 後柏原天皇の宸翰に作る。是「廿五之期月四七之日」を廿五周年廿八日と解せしに由る。今古説に從ふ。 |
J19_0209B32: | 一靑蓮院尊鎭法親王御書 (年不詳)六月十三日 |