浄土宗全書を検索する
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| 巻＿頁段行 | 本文 |
|---|---|
| J19_0206A01: | 一靑蓮院尊應准后令旨 永正元年八月廿七日 |
| J19_0206A02: | 知恩院住持職事、任當住附與之旨、可令存知 |
| J19_0206A03: | 給者、依 靑蓮院准三宮御氣色、執達如件 |
| J19_0206A04: | 永正元年八月廿七日奉 法眼（花押） |
| J19_0206A05: | 謹上勢譽上人御房 |
| J19_0206A06: | 一當院鐘銘 永正十四年十月廿九日 |
| J19_0206A07: | 奉鑄洛陽東山知恩院鐘 |
| J19_0206A08: | 右旨趣者、以本願沙門遵阿並祐秀等十方檀那之芳 |
| J19_0206A09: | 助奉鑄者也、仍呈偈曰、大聖慈音遍十方、聞 |
| J19_0206A10: | 響斷除睡貪瞋、現世安穩得自在、命終决定生 |
| J19_0206A11: | 極樂 |
| J19_0206A12: | 永正十四丁丑年十月二十九日 當院二十三代肇 |
| J19_0206A13: | 譽書之 |
| J19_0206A14: | 三條住御大工五郞左衞門尉國次 |
| J19_0206A15: | 一當院再建勸進狀 永正十四年 |
| J19_0206A16: | 勸進沙門敬白 |
| J19_0206A17: | 請特上自靑雲下至白屋、扣大檀小檀之門 |
| J19_0206B18: | 扉、歷有縁無縁之村落、聚分分施與、受個個 |
| J19_0206B19: | 奉加、再建東山大谷知恩院之堂舍、擬宜西刹 |
| J19_0206B20: | 之嚴土樂國之寶閣狀 |
| J19_0206B21: | 夫寺院修葺之功德者、福壽增長之根源焉、法筵興 |
| J19_0206B22: | 行之善根者、 官祿自在之洪基也矣、 肆震旦大宗 |
| J19_0206B23: | 拵於梵宇、呈明王之嘉名、月氏須達施于佛陀、 |
| J19_0206B24: | 得長者之果報、 粤當院者、厥初慈惠大師草創之 |
| J19_0206B25: | 靈場、稱南禪院也、然後法然上人移住之蕭寺號 |
| J19_0206B26: | 知恩院也、 後白河法皇降院宣、而闢淨土眞宗 |
| J19_0206B27: | 於斯處、 高倉院明時忝叡信、而受圓頓妙戒於 |
| J19_0206B28: | 上人、都而四代之戒師一天之軌範也、自爾以降、 |
| J19_0206B29: | 貴賤合掌上下同志、 依之九野之道俗運步如 |
| J19_0206B30: | 眉、八埏之男女續踵傾首、惟則上人者彌陀右脇 |
| J19_0206B31: | 之大士、 大勢至菩薩之應作云云、壯年之古住叡 |
| J19_0206B32: | 山、究四明之奧義、詳三學之妙理、披閲一切 |
| J19_0206B33: | 經之誠諦、五返開悟五千卷之梵凾、一徴達自他 |
| J19_0206B34: | 宗之章疏、得權實之理敎、是以法華三昧之會場 |