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J1420 和語灯録日講私記 義山・素中 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J09_0788A01: 非此御詞第廿一所載次下一念十念にて往生すと
J09_0788A02: いへはとて念佛を疎相に申せは等の一段也隨聞に
J09_0788A03: 具に記せり見るへし○三十四丁又云念佛申す機はとは此
J09_0788A04: 一段は第四十五卷に載す隨聞記見るへし又第廿一卷
J09_0788A05: 四丁惡人は惡人なからと云處の隨聞を見て寄合せて辨
J09_0788A06: すへし扨此の聖初て元祖へ對面有りて京都に百日餘
J09_0788A07: 逗留して不審の事とも尋申さるるに上人の御返答の
J09_0788A08: 條條ある中に今此の三段を出す具には傳文第四十五
J09_0788A09: の如し
J09_0788A10:
J09_0788A11: 十二問答
J09_0788A12: 此の問答を進行集と云ふ書には禪勝房の問といひ或
J09_0788A13: 書には隆寬律師の問と云へり未知何是○三十五丁八宗
J09_0788A14: 九宗とは一倶舍二成實三戒律已上小乘四法相五三論已上權大
J09_0788A15: 華嚴七天台八眞言九佛心已上實大於中初六宗聖武天皇御
J09_0788A16: 宇興之次二宗桓武平城嵯峨天皇御代興之并前名
J09_0788A17: 八宗佛心一宗土御門天皇御時興之合上曰九宗
J09_0788B18: 淨土宗後白河二條院等御治世盛興之但非是依將
J09_0788B19: 來時代只是大小權實次第若依時代者三論先初
J09_0788B20: 四宗淨土先禪宗也名目見上四丁○佛の説にあらす等とは
J09_0788B21: 御傳五卷五丁を見合すへし凡そ宗宗の習ひ一代聖敎に
J09_0788B22: あひて見立つる處の法門に付て宗旨を建立するは常
J09_0788B23: の事也されは一切經は釋迦一佛の所説にして何れの
J09_0788B24: 宗の一切經と定まることは無き也若し宗宗の所學に
J09_0788B25: 隨ひて別に一宗を建立するとき其宗宗の一切經と云
J09_0788B26: はるる也然れは天台宗の一切經あり華嚴宗の一切
J09_0788B27: 經あり乃至法相三論も各各一切經ある也今淨土宗も
J09_0788B28: 就正依經宗旨を建るとき如來一代の經を淨土宗と
J09_0788B29: してそれを聖淨二門の二と分けて宗を立つる也是故
J09_0788B30: に本より釋迦に宗旨は無き事なり○いま淨土宗の名
J09_0788B31: をたつる事はとは善導の意一代聖敎の中に定んて
J09_0788B32: 明往生淨土經を引き立淨土一宗明往生行業玉
J09_0788B33: ふ也疏の第四卷に釋此觀經彌陀經無量壽經等西宗要一
J09_0788B34: 卷初丁○先達の宗の名をたて玉へる也とは淨土宗の名

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