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J1420 和語灯録日講私記 義山・素中 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J09_0782A01: とひとは散亂するを云也○三十九丁又本願の文を善導釋
J09_0782A02: してとは是は觀念門廿丁禮讃三十七丁兩處の釋也今家釋本
J09_0782A03: 願文在玄義禮讃觀念門爾るに此釋は禮讃の釋よ
J09_0782A04: り願生我國と乘我願力の二句を添へて委悉なり謂願
J09_0782A05: 生之言即含至心信樂之義是釋三心記主の意也觀念の記下又乘
J09_0782A06: 我願力之四字は本より願文にも無きに詞を添へ玉ふ
J09_0782A07: 也是釋顯不取正覺誓所果也向阿上人の言く乘我願
J09_0782A08: 力のことはをそへられたる事は此れ程につたなき機
J09_0782A09: のわつかなる心行はさらに物のようにたつへくもな
J09_0782A10: きよわよわしさなれともさしもねんころにむまれし
J09_0782A11: めんとおほしめす佛の御心さしの力にとりたてられ
J09_0782A12: てその本願に乘するか故に往生するなりと云事をあ
J09_0782A13: らはさんとなるへしと云へり歸命上本二十丁此の釋甘心すへ
J09_0782A14: し宇津宮の蓮生法師此心をよめる歌に
J09_0782A15: 思ひたつ心はかりをしるへにて我れとはゆかぬ道
J09_0782A16: とこそきけ
J09_0782A17:
J09_0782B18: 大胡太郞實秀へつかはす御返事
J09_0782B19: 大胡太郞とは御傳第廿五四丁上野國の御家人大胡小四
J09_0782B20: 郞隆義同子息大胡大郞實秀とあり爾るに小四郞隆義
J09_0782B21: 未詳東鑑に建久六年三月將軍家賴朝若君御臺所石淸
J09_0782B22: 水參詣供養の隨兵に即大胡太郞園田七郞とあり又嘉
J09_0782B23: 禎四年二月將軍家賴家上洛供奉の隨兵に大胡左衛門次
J09_0782B24: 郞同彌次郞同又太郞等なとあり小四郞隆義と云は東
J09_0782B25: 鑑の始終に見へす但し秀郷七代足利の太夫成行の子
J09_0782B26: 息成實を園田の七郞と云ひ重俊を大胡太郞と云へり
J09_0782B27: 彼の石淸水供奉の隨兵は此人人なりされとも實秀重
J09_0782B28: 俊相違せり未知何人翼賛五十五之三丁○御返事とは九卷傳
J09_0782B29: 五末に此の消息を載せて云く上野國御家人大胡太郞
J09_0782B30: 實秀在京の時上人見參に入りて念佛往生の道をう
J09_0782B31: け玉はりて後國より不審を尋申しける時の御返事詮
J09_0782B32: をとりてこれをのせは三心具足して等とありて今の
J09_0782B33: 錄に載する前書きは畧せり然れは九卷傳の前書にて
J09_0782B34: 此の御返事の樣子具に明かなりあはれ京に久しく御

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