浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J09_0764A01: | 讃の文と疏の文とを一處に合せて釋し玉ふなり○ |
J09_0764A02: | 六十三丁ふかき御のりも等とは邪人正法を説けは正法 |
J09_0764A03: | も邪法となると云へるか如し○論しあふ事なかれと |
J09_0764A04: | は元祖の七箇條の内にも第二に別解別行の輩にあひ |
J09_0764A05: | てこのみて諍論をいたす事を停止せよとあり本よ |
J09_0764A06: | り如法の出家は論議を好まぬ事也彼の慈覺智證の論 |
J09_0764A07: | 議をうとみ玉ふか如し况や邪論をや鎭西授手印の裏 |
J09_0764A08: | 書にあり諍論過失の事指麾抄十四之十八丁委し○六十四丁又善導のとは禮讃三十六丁 |
J09_0764A09: | 上來安心起行の旨委悉に釋し玉ひ畢ぬ爾るに此釋を |
J09_0764A10: | 出し玉ふ事案るに尼將軍の請なれは兼ねて現益の事 |
J09_0764A11: | をも知らしめ玉ひ彌爲二世信心を發さしめん爲め |
J09_0764A12: | の御方便の勸誡なるへし次の第三三丁の處の私記又御 |
J09_0764A13: | 傳廿五卷の隨聞見合すべし○十往生經とは具には |
J09_0764A14: | 云十往生阿彌陀佛國經此經に付て眞僞の事觀念門 |
J09_0764A15: | 記下初丁見るへし總して眞僞の辨輔行記六之二補註十 |
J09_0764A16: | 四等に在り近くは印板の十往生の卷末に出諸文辨 |
J09_0764A17: | 之○惡鬼惡神をしてそのたよりをゑせしめ給はす |
J09_0764B18: | とは念佛脱鬼難得延年轉壽見惟無三昧經譬喩 |
J09_0764B19: | 經等具如安樂集下卷又佛在世時奉佛家一子念佛 |
J09_0764B20: | 脱羅刹難出雲棲往生集三六丁○六十五丁つつしみをも |
J09_0764B21: | とはうやまうことなり○なじかはとはなにしにかは |
J09_0764B22: | あるへきと云ふこと也佛に歸し等とは此は三歸を |
J09_0764B23: | 受くる人は一切の神王の護念を蒙ることを云へり灌 |
J09_0764B24: | 頂經云若人受持三歸五戒者佛勅天帝汝差天神 |
J09_0764B25: | 六十一人日夜年月隨逐守護受戒之人勿令獲 |
J09_0764B26: | 諸惡鬼神橫相惱害已上此文觀念法門十三丁現生護念增 |
J09_0764B27: | 上縁の下に引玉ふ也又要集下本四丁引護身咒經云三十 |
J09_0764B28: | 六部神王有萬億恒沙鬼神爲眷屬護受三歸者 |
J09_0764B29: | 指麾鈔十九之十五丁已下具文を出す觀念私抄下之六丁頌見八之四十六丁珠林百四卷委出せり今は觀念門所引 |
J09_0764B30: | の意にて釋し玉ふ○六十六丁轉重輕受とは業决定なるは |
J09_0764B31: | 佛力にて重を轉して輕く受け短を延へて長からしむ |
J09_0764B32: | る也放鉢經等に説轉重輕受是也群疑論二之三十三丁探要記五之四十九丁指 |
J09_0764B33: | 麾抄十七二十四丁廿三五十五丁委し意の云先世重罪應入地 |
J09_0764B34: | 獄現世輕受或業必應獄受報是人現世輕受等具文 |