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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0362A01: ル時京ヘノホリテ源空上人ニアヒテトヒケルハ念
J16_0362A02: 佛ノ時ネフリニオカサレテ行ヲオコタリ侍ル事イ
J16_0362A03: カカシテ此障ヲヤメナンヤト尋シカハ上人曰目ノ
J16_0362A04: サメタランホト念佛シタマヘトソ申サレシ又曰皆
J16_0362A05: 人ノヲノレトヲノカ智慧ニマヨヒテ等次上ノ卷ニ註シケレハ略シ
J16_0362A06: ヌ徒然草ニ中ノ二語ヲ擧テ其次ニ又ウタカヒナカ
J16_0362A07: ラモ念佛スレハ往生ストモイハレケリ是モ又タフ
J16_0362A08: トシト云ヘリ
J16_0362A09: ●和論語ニ此上ニ婬欲酒肉ヲモテ不淨トセスト云一條アリ是僞書ノ語ナリ不可取焉
J16_0362A10:
J16_0362A11:
J16_0362A12:
J16_0362A13:
J16_0362A14:
J16_0362A15:
J16_0362A16:
J16_0362A17: 卷二十二終
J16_0362B18: 圓光大師行狀畫圖翼贊卷二十三
J16_0362B19:
J16_0362B20: 事義
J16_0362B21:
J16_0362B22: 傳本第二十三
J16_0362B23: 或人。往生の用心につきて。條條の不審を尋申たり
J16_0362B24: けるに。上人の御返事云。
J16_0362B25: 一毎日の御所作。六萬遍。めでたく候。うたがひの心
J16_0362B26: だにも候はねば。十念一念も。往生はし候へども。
J16_0362B27: 多く申候へば。上品にむまれ候。釋にも。上品華臺
J16_0362B28: 見慈主。到者皆因念佛多と候へば。
J16_0362B29: ●上品ニ生トハ法事讚ニ三萬六萬十萬者皆是上品
J16_0362B30: 上生人ト云ヘリ釋ハ五會法事讚ナリ
J16_0362B31: 一宿善によりて。往生すべしと人の申候らん。ひが
J16_0362B32: 事にては候はず。かりそめの此世の果報だにも。
J16_0362B33: さきの世の罪功德によりて。よくもあしくもむま
J16_0362B34: るる事にて候へば。まして往生程の大事。かなら
J16_0362B35: ず宿善によるべしと。聖敎にも候やらん。ただし念

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