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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0293A01: バ隆承嫡嗣タリ僧尼ノ中ニ見エタリ●安居院ハ妙
J16_0293A02: 顯寺ノ北隣寺ノ内ノ邊安居院ノ舊跡ナリ今俗家居
J16_0293A03: ヲ連タリ●墳又墓也小ダカク土ツキタルヲ云ナリ
J16_0293A04: 字彙ニ瑩域曰墓封土爲壟曰墳檀弓ニ孔子
J16_0293A05: 曰古也墓而不墳又云墓塚也子孫思慕故曰墓平
J16_0293A06: 曰墓封曰塚高曰墳●コノ念佛トハ明圓始置
J16_0293A07: ケルヲ明心明觀相次テ行フナラン
J16_0293A08:
J16_0293A09:
J16_0293A10:
J16_0293A11:
J16_0293A12:
J16_0293A13:
J16_0293A14:
J16_0293A15:
J16_0293A16:
J16_0293A17: 卷十七終
J16_0293B18: 圓光大師行狀畵圖翼贊卷十八
J16_0293B19:
J16_0293B20: 事義
J16_0293B21:
J16_0293B22: 傳本第十八
J16_0293B23: 上人製作の選擇集は。月輪殿の仰によりてえらひ進
J16_0293B24: せらるる所也。蓋念佛往生の龜鏡たり。其簡要少少
J16_0293B25: しるし侍べし。かの集の第一段云。道綽禪師聖道淨
J16_0293B26: 土の二門をたてて。聖道門をすてて淨土に歸する
J16_0293B27: 文。問云。一切衆生皆佛性あり。遠劫よりこのかた
J16_0293B28: おほくの佛にあふへし。何によりてかいまにいたる
J16_0293B29: まで。なをみつから生死に輪廻して。火宅をいてざ
J16_0293B30: るやと。答云。二種の勝法をえて。生死をはらはざ
J16_0293B31: るによりて。ここをもちて火宅をいです。何ものを
J16_0293B32: か二とする。一にはいはく聖道。二にはいはく淨土
J16_0293B33: なり。その聖道の一種は。今の時に證しがたし。一
J16_0293B34: には大聖をさること遙遠なるによる。二には理ふかく
J16_0293B35: さとり微なるによる。この故に大集月藏經云。わが

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