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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0181A01: 十八日午刻高畠少將來訪謁於佛殿裡法話之間念
J16_0181A02: 佛如常見佛像背後現阿彌陀佛丈六身面隔
J16_0181A03: 于障楮透徹無碍少時隱沒也元久三年正月勤修恒
J16_0181A04: 例七日念佛四日念佛之間阿彌陀佛觀音勢至三尊
J16_0181A05: 共現大身又五日現如前矣源空自筆記之●勢
J16_0181A06: 觀房遺跡相承第四十五卷云道具本尊房舍聖敎ノコ
J16_0181A07: ル所ナクコレヲ相承セラレキト云云
J16_0181A08:
J16_0181A09:
J16_0181A10:
J16_0181A11:
J16_0181A12:
J16_0181A13:
J16_0181A14:
J16_0181A15:
J16_0181A16:
J16_0181A17: 卷七終
J16_0181B18: 圓光大師行狀畵圖翼贊卷八
J16_0181B19:
J16_0181B20: 事義
J16_0181B21:
J16_0181B22: 傳本第八
J16_0181B23: 上人三昧發得ののちは。暗夜に燈燭なしといへと
J16_0181B24: も。眼より光をはなちて。聖敎をひらき。室の内外
J16_0181B25: を見給ふ。法蓮房も。まのあたりこれを拜し。隆寬
J16_0181B26: 律師も。ことに此事を信仰せられけり。ある時秉燭
J16_0181B27: の程に。上人のどかに聖敎を披覽し給ふをとのしけ
J16_0181B28: れば。正信房いまた燈明なと。たてまつるとも。覺
J16_0181B29: えざりつるにと。おぼつかなくて。ひそかに座下を
J16_0181B30: 伺に。左右の御目のすみより。光をはなちて。文の
J16_0181B31: 面をてらして見給。その光のあきらかなる事。とも
J16_0181B32: しびにすぎたり。いみじく。たうときことかぎり
J16_0181B33: なし。かやうの内證をは。ふかく隱密することにて
J16_0181B34: 侍にと思て。ぬきあししてまかりいでぬ。又ある時。
J16_0181B35: 更たけ夜しづかにして。深窓に人なし。上人ひとり

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