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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0117A01: 畫圖
J16_0117A02: ●會稽ノ恥ハ史記貨殖傳云勾踐十年國富遂報強
J16_0117A03: 吳刷會稽之恥●杜子美詩ニ毫髮無遺恨●先
J16_0117A04: 世ノ宿業トハ生生ノ中我定テ彼ヲ殺害セシナラン
J16_0117A05: 又源年兼高ヲ殺サレシカハ先祖ノ報子孫ニ及バデ
J16_0117A06: モ叶フマジ彼此思合サレテ因果必然ノ理目前ニ顯
J16_0117A07: ハナリトソ
J16_0117A08:
J16_0117A09:
J16_0117A10:
J16_0117A11:
J16_0117A12:
J16_0117A13:
J16_0117A14:
J16_0117A15:
J16_0117A16:
J16_0117A17: 卷一終
J16_0117B18: 圓光大師行狀畵圖翼贊卷二
J16_0117B19:
J16_0117B20: 事義
J16_0117B21:
J16_0117B22: 傳本第二
J16_0117B23: 定明逐電ののち。隱居の心しづかにして已造の罪を
J16_0117B24: くひ、當來の苦をかなしみ。念佛をこたらずして往
J16_0117B25: 生の望をとぐ。其子孫みな上人の餘流をうけ。淨土
J16_0117B26: の一行をむねとせり。小兒ただ人にあらず。豈怨敵
J16_0117B27: をうらむる心あらんや。定明疵をかうふるによりて
J16_0117B28: 跡をかくし往生をとげ。子孫又淨土門に入。權化の
J16_0117B29: 善巧なるべし。迷情あへてあやしみをなす事なかれ。
J16_0117B30: 畫圖
J16_0117B31: ●論語ニ隱居以求其志●餘流ハ猶言餘澤也
J16_0117B32: 大師瀉瓶ノ門下ニ入テ法潤ヲウケタリトソ●詩
J16_0117B33: 經定之方中ニ匪直也人若菜ニタタ人ノ中ニハ有
J16_0117B34: カタシ●定明疵ヲカウフルト云ヨリ下ハ上ヲ評釋

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