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讃題

提供: 新纂浄土宗大辞典

さんだい/讃題

説教の構成、七段法の一つ。説教の冒頭に読み上げる法然法語や「浄土三部経」、広くは二祖三代の著作の一節をいう。読み上げる前に「謹んで拝読す」「敬って拝誦し奉る」「謹み敬って拝読し奉る」と称える。説教の「主題」であり、その「讃題」に沿って説教を進める。


【参照項目】➡説教五段法


【執筆者:郡嶋泰威】