釈尊の十大弟子の一人で、頭陀第一と称される。ⓈMahākāśyapaⓅMahākassapaの音写語。大迦葉、大飲光とも訳される。釈尊に弟子入りした後、八日目に阿羅漢果を得たとされる。釈尊の滅後、上首となって第一結集を行った。
【参考】山辺習学『仏弟子伝』(法蔵館、一九八四)、中村元『仏弟子の生涯』(『中村元選集〔決定版〕』一三、春秋社、一九九一)
【参照項目】➡十大弟子
【執筆者:編集部】