明治三八年(一九〇五)九月—大正九年(一九二〇)三月、宗教界雑誌社より刊行された月刊雑誌。継続前誌は『宗粋雑誌』、継続後誌は『無礙光』。一六巻三号をもって最終号となり、それ以降は『無礙光』に改名。第一号編者は大谷愍成、発行者は岡本貫玉、刊行所は宗教界発行所(東京)。一〇巻一号以降、宗教界雑誌社より刊行。宗内外の著名人・知識人の投稿を主に掲載。内容は時事、研究論文、論説、社説など多岐にわたる。
【参照項目】➡宗粋雑誌、無礙光
【執筆者:江島尚俊】