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収骨式

提供: 新纂浄土宗大辞典

しゅうこつしき/収骨式

火葬場(または三昧堂など)で荼毘だび後に遺骨を壺などに収めるときに行う式。分骨式も同様の式次第で行う。『法要集』(昭和一四年版)では、納骨式として取骨式・埋骨式・分骨式を同一の式次第で行った。現行版では、収骨式埋葬式とを分けたが、式次第は同様である。収骨式誦経を「舎利礼文」または「根本陀羅尼」とし、埋葬式誦経には指定がない。


【参照項目】➡葬儀式


【執筆者:西城宗隆】