ものごとの深い内実や内容が、時に形式や外観から導き出され、顕あらわになるというたとえ。単に「信は荘厳」ともいう。荘厳とは美しく飾り立てること、立派に建立すること。信心・信仰は心の問題であるが、そのはじめは神社仏閣の荘厳な装飾や豪華な建築の美しさに感心したり、感動したりすることから起こるものでもあり、外観・外貌をしっかりと整えることの大切さを伝える文言。
【執筆者:勝崎裕彦】