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教・行・証

提供: 新纂浄土宗大辞典

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きょう・ぎょう・しょう/教・行・証

教えと修行と覚り。教は仏の説いた教え、行は教えに従って行う修行、証は修行によって得られる覚りを意味する。覚りは修行の結果として得られるものだから、教行果とされることもある。教・行・証は正・像・末の三時と関係し、教・行・証の三つを具備するのが正法の時代、教と行を具備するのが像法の時代、ただ教のみが残るのが末法の時代とされる。


【参照項目】➡三時


【執筆者:石田一裕】