祖師への心からの感謝と鑽仰の歌。昭和三五年(一九六〇)佐藤春夫作詞、信時潔作曲。詩は二節からなり、第一節では人間の浅知恵に惑わされず「唯頼め」と念仏を強調。第二節では我ら凡夫が凡夫のままで救い摂って頂けるという易行の教えを歌う。
【執筆者:松濤基道】