じょうどしゅうきょうがくたいかい/浄土宗教学大会
宗門の教学振興に寄与する研究の発表を行う大会。それまで行われていた宗学大会を継承し、昭和三〇年(一九五五)、浄土宗教学院と知恩院仏教文化研究所の合同主催により、知恩院雪香殿において第一回大会が開催された。東西合同ののちは浄土宗教学院の主催となる。昭和五四年(一九七九)、布教師会との共催となり浄土宗教学布教大会と改称、浄土宗総合学術大会の発足まで存続した。
【参考】『浄土宗教学院三十年史』(浄土宗教学院、一九七六)
【参照項目】➡宗学大会、浄土宗総合学術大会
【執筆者:編集部】