善光寺大本願一一九世大宮智栄作「ふみまよう 心のやみを てらしませ わしのみ山に のぼるつきかげ」に松濤基が曲を付した詠歌。「闇夜に迷う私を、あの山にのぼる月の光のように、阿弥陀仏の慈悲の光で心の中まで明るく照らし導いて下さい」の意。
【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)
【参照項目】➡詠唱、詠歌、善光寺五、善光寺大本願
【執筆者:編集部】