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清安寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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せいあんじ/清安寺

山口県山陽小野田市厚狭あさ。意翁山寿性院。山口教区№一一四。真言宗不動寺として守護大名大内氏により建立され、本朝三体の一つである目白不動明王本尊としていた。元和元年(一六一五)浄土宗改宗し、不動明王を別殿に安置し本尊阿弥陀仏とした。毛利家の永代家老、福原越後守広俊の室の清安大姉の牌所となったため、清安寺と改称した。


【資料】『浄土宗山口教区誌』三六九


【執筆者:藤本淨孝】