「浄土宗大観」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版
じょうどしゅうたいかん/浄土宗大観
浄土宗大観刊行会編。大正一二年(一九二三)四月、興教出版より刊行。開宗七五〇年にちなんで刊行されたもので、浄土宗の思想、祖師伝、浄土宗寺院で修する年中行事、読誦する偈文や法要の差定、系譜、本山の歴代や寺史、全国の浄土宗寺院の概要についてまとめられたもの。ほぼすべての寺院について住所と等級、住職名が明記され、また縁起が併記されている寺院もあるなど、当時の寺院の状況を調査する上では欠かすことのできない資料といえる。
【執筆者:郡嶋昭示】