操作

「金子真補」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版

かねこしんぽ/金子真補

明治三八年(一九〇五)一一月一五日—平成二年(一九九〇)一二月二八日。慈明心院法蓮社性誉念阿。川崎市善教寺住職金子真応・いよの長男として出生。大正一三年(一九二四)宗教大学予科入学。同一五年増上寺にて宗戒両脈相承。昭和二年(一九二七)善教寺住職就任。以降、保護司・布教活動に尽力。同二九年には大正大学へ再入学。さらに大学院修士・博士両課程に進学し、副手、助手をへて同四一年に講師に就任。同五一年には司法保護司の功績により勲五等瑞宝章を受章。その後、増上寺教監、中原仏教会会長ほか要職を歴任。著書に『浄土教研究論集』(東洋文化出版、一九八一)、『還愚の法悦』(同、一九八四)がある。また亡父真応の遺稿『評釈転法輪経』(雄山閣、一九八三)を刊行した。


【参照項目】➡浄土教研究論集


【執筆者:金子寛哉】