「学信和尚行状記」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版
がくしんかしょうぎょうじょうき/学信和尚行状記
二巻。慧満・僧敏編集、隆円増補。学信の行実を弟子がまとめたもの。文政四年(一八二一)学信の三三回忌に上梓された。知恩院貞厳序、隆円跋。前半は享保七年(一七二二)伊予国今治に誕生してから寛政元年(一七八九)安芸宮島加祐軒で入寂するまでの事蹟を和文によって編年順に記し、後半は日常の行儀、著書『蓮門興学篇』、生前の逸話などに触れ、最後に和歌・懺悔和讃を載せている。
【所収】浄全一八
【参照項目】➡学信
【執筆者:福田行慈】