一五世紀頃、生没年不明。勝縁と号す。清浄華院一二世。同院一一世僧尋の弟子であり、同一三世阿縁の兄弟子。阿縁の没年から考えると一五世紀初めに活躍した人であろう。
【資料】『総系譜』上、『浄源脈譜』(共に浄全一九)、『清浄華院誌要』(浄全二〇)
【執筆者:編集部】