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「吉水賢融」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:35時点における最新版

よしみずけんゆう/吉水賢融

天保一四年(一八四三)一一月一九日—大正七年(一九一八)三月一一日。応蓮社仏誉心阿。あざなは香雨。清浄華院六九世、金戒光明寺六一世。近江国野洲郡(滋賀県野洲市)に誕生。京都浄福寺昇誉成賢のもと出家。文久元年(一八六一)増上寺闡誉教音より宗戒両脈相承し元治元年(一八六四)三条三縁住職となる。明治九年(一八七六)和泉国春木西福寺に転じ同二七年浄土宗執綱、翌年知恩院執事に就任。同三五年に知恩院執事長浄福寺住職を務めた後、清浄華院法主に。大正元年(一九一二)に朝鮮巡化、翌年大僧正に叙せられ、同五年金戒光明寺晋董した。


【参考】大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:市川定敬】