「館林善導寺志」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:28時点における最新版
たてばやしぜんどうじし/館林善導寺志
一巻。『檀林館林善導寺志』ともいう。摂門撰。文政・天保年間(一九世紀前半)頃の作。浄土宗関東十八檀林の一つである館林善導寺(群馬県館林市楠町)の寺志を記述したもの。内容は旧開元伝、再開叢林、殿堂棟甍、現存霊物、所賜産璽、内末二坊、古山累徳、興祖行状、全職歴世、檀主肖像、所葬士尼、榊原系略、眺望十勝、簑笠遊化、新古成末、仮属五院の一六項目に分かれている。摂門は善導寺の開創者を良暁としている。
【所収】浄全二〇
【執筆者:宇高良哲】